あなたの大切なお子さんがハイハイができるようになったり、歩けるようになったりと、どんどんできることが増えると親としてはとても嬉しいですよね？
ただ、行動範囲が広がると1つ心配なことがあります。それは、どこでも行ってしまって階段から落ちてしまうとか、キッチンの戸棚を開けて包丁などで怪我をしてしまったりしないか？ということです。
そこで、「ベビーゲート」を使ってみようということになるのですが、よくあるベビーゲートは壁にボルトを埋め込む必要があります。私のような賃貸アパート暮らしの人間にはそれはできません。
また、突っ張り棒タイプのものもありますが、これはこれで安っぽいものが多く正直不安です。さらに、突っ張り棒をつけるためには、設置箇所には平行な壁面がないといけません。
そんな我が家でも息子は生後8ヶ月頃からハイハイができるようになり、とても嬉しかったのですが、どこでもハイハイで行きたがるようになりどうしたものかと困っていました…「何か良いものがないかなあ」と調べていたら出てきたのがこれ！
日本育児の「おくだけとおせんぼ おくトビラ」です。速攻で購入して設置しました。現在、息子は１歳８ヶ月なのですが、今でも十分に使えているので、めちゃめちゃお勧めです！
で、この商品をお勧めできるのは、このような方です。
- 子供がハイハイを始めて危ないところに行かないかとても心配。
- 賃貸に住んでるので、ベビーゲートをボルトで止めたりはできない。
- 特に、ベビーゲートを引っ掛けて設置できる間取りになっている(後ほど説明します)。
さて、「おくだけとおせんぼ おくトビラ」を置いた感じはこのような感じです(後述の追加プレート付き)。
始めに言ってしまうと、このままの使用方法で最初はぜんぜん良かったんですが、１０ヶ月過ぎごろには息子の力もかなり強くなってきて、とおせんぼを倒してしまいそうになりました。倒れてしまってはとても危ない！ということで、「追加セーフティプレート60」と百均で売ってる「滑り止めマット」を追加購入しました。これでかなり安定するので、倒れる心配もありません。また、とおせんぼ本体には滑り止めシートがついてるのですが、追加プレートにはついていません。そこで、百均の滑り止めマットを追加プレートの下に引くことで、とおせんぼがずれにくくなり、脱走の可能性も減ります。この組み合わせで、１歳３ヶ月までは問題なく使えました。
ただ、１歳３ヶ月ごろになるとさらに力と知恵もついてきて、とおせんぼの横側から手を伸ばしてずらせるようになってしまいました・・・・悩んだ末に思いついたのが、とおせんぼを部屋の窪みに引っ掛ける方法です。
これでさすがの息子もずらせなくなりました。上の２枚の写真ともリビングが上側スペースで、キッチンが下側スペースです。つまり息子は画像の上側から下側に行きたいということになります。この配置ですと、まず手前に引くという動作をしても窪みのおかげで全く動くことはありません！押す動作だとずれるのでは！と思った方もいらっしゃるかもしれません。実はとおせんぼを少し折り曲げてあるのがポイントで、とおせんぼの端を押しても、押す力はとおせんぼが回転しようとする力に変わってもう一方の窪みのおかげでずれません！なのでこのような間取りがあれば、かなり有効に使えると思います。
そして、この商品の強みは、なんと言っても賃貸住宅の壁などを傷つけずに設置できることです！部屋の間取りがうまく使えれば、子供が脱走することもありません。特に突っ張り棒方式では設置できない位置に設置したい場合はこの「おくだけとおせんぼ」一択ですね。
扉の開閉が結構面倒そうだな？と思われたかもしれません。正直、確かに面倒ですが、慣れてしまえばほとんど気になりません。今では、無意識に開閉しています笑
それに子供の命にはかえられませんからね
あと、扉の開閉を子供ができてしまうんじゃないか？と心配かもしれません。大人がきちんと扉をロックさせれば、子供が開けられるということはまずないです。うちの息子も今の今までロックを解除できたことはありません。私が扉のロックをし損なったことはあって、その時は速攻で脱走されましたが・・・・笑
作りは頑丈にできているので、壊れる心配は無いと思います。今のところ丈夫に働いてくれています。ただ、しっかりと扉をロックしないと子供が扉に寄りかかって子供が倒れてしまう可能性があるので、必ずロックしましょう。
また、この商品の謳い文句に「軽量で持ち運びが楽」とありますが(6キロ)、実際には結構重いです。頻繁に動かすつもりだと少し大変かもしれません。私は、常に固定で設置しています。もう１点、とおせんぼの下に結構ホコリが溜まります。ただ、これはどのベビーゲートでも同じでしょう。特別、この商品がホコリが溜まりやすいということはないでしょうから。
賃貸住みで設置したい箇所に平行に壁が並んでないような間取りの場合にはとてもおすすめの商品です。